2006年09月27日

なんとなく戦争について思うこと

俺の脳細胞に蓄積された情報ってのは、自分の目や耳で確かめたものと、他人の目や耳が確かめたものを学習しただけのものとがあるけど、ほとんどは他人からもらったものだと思う。

平和とか戦争とか、宗教とか。自分で経験してないものは特に、他人の得た情報から学びとるしかない。いろんなことを言う人がいるし、聞いただけのことを自分の経験のように話す人もいる。

俺も結局は他人の目や耳を借りて知識を得ているし、時には他人のアタマを借りて考えているのだと思う。そういう意味で、自分で経験したことないものの本質を理解するのは難しい。

だからこそ、他人の言葉に説得力を求めてしまう時がある。真っ暗な大海原で灯台を見付けたら、それを目印にして航海したくなる。それが本当に頼れる指針なのかは別にして。

北極星が本当に北を指し示してくれているのかすらわからない混沌の世で、確信を持って言葉を話す人間は魅力的に映る。それがまやかしでも信じたくなる人が多いのは不思議ではない。

戦争を正当化したり、他の宗教を否定したりする言葉は直接心に響きやすい。それをきちんと自分のアタマで考えて自分の言葉にできないような、経験の乏しい状態にいる時こそ、何かを信じたくなってしまうのかも知れない。
posted by yoshiharu at 15:09| Comment(0) | TrackBack(0) | peace | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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